Fate/Grand Orderは壮大な世界観

Fate/Grand Orderは壮大な世界観ですが、そのような壮大な世界観をスマホゲームに移植できるのかという点で、少しばかりの心配がないわけではありません。Fate/Grand Orderのシリーズは、極めて人気のあるシリーズとして知られており、アニメ化なんかも何度も行われていることからも、このことは明らかではないでしょうか。
Fate/Grand Orderについてのこのような心配は、当然のことながら杞憂に終わったようです。やはり壮大な世界観を損なわせるような移植は作り手として行わないというのが腕の見せ所でしょうし、日本の素晴らしいゲームカルチャーがそのような失敗を行うはずがないというのが、後知恵ながら、言いうることでありましょう。
その壮大な世界観は、アーサー王伝説に基づいていることで知られております。アーサー王と言いますのはイングランドの古伝説でありまして、カズオ・イシグロの「忘れられた巨人」でもモチーフになっております。カズオ・イシグロは「これは普通のファンタジーではない」といったことで、ジャンル小説に対する軽蔑ではないか、と言われたりもしているようですが、たしかに、それは普通のファンタジーではないものと考えられます。
そして、このスマホゲームにつきましても、やはり、普通のファンタジーではないと言って過言ではないのではないでしょうか。このような素晴らしいゲームを毎日楽しむことができる現代の日本人は最高に幸せであると思われます。
現代の日本人は、アベノミクスが失敗したのではないか、年金が溶けてしまったのではないか、といった不安にさいなまれておりますが、ひとたび、スマホゲームの世界に入ってしまいますと、そのような心配もなくなり、壮大なファンタジーの中で、安楽な気持ちに浸ることができるのです。このような事態に憤るのは藤田省三くらいではないでしょうか。このような素晴らしい時代に生まれたということについて我々は感謝すべきでしょう。

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